今回は、ソウルのビジネス街「汝矣島(ヨイド)」の中心部に位置し、2012年11月にオープンした「コンラッドソウル」の宿泊記をお届けいたします。
【コンラッドソウル】
総客室数:434室
チェックイン:16:00
チェックアウト:11:00
今回の部屋:1キングエグゼクティブリバービュー
部屋の広さ:48平米
アクセス:仁川空港(第1旅客ターミナル6B番、第2旅客ターミナル32番)停留場から汝矣島行6030番エアポートリムジンバスにて約60分。もしくは地下鉄5、9号線汝矣島駅から徒歩5分(地下道にて直結)
それでは、チェックイン
開放的な高い天井が印象的なロビー。抑えた装飾で素敵な雰囲気だと思います。
エレベーターホール。
エレベーター横にはイチョウのモチーフ。
落ち着いた雰囲気の廊下を通り、お部屋へ向かいます。
部屋の中へ
入口から見た部屋の様子。エレベーターホール、廊下と全て同じ雰囲気で統一されています。
入口のすぐ横にクローゼット。このクローゼットの扉とバスルームの扉が兼用で、どちらかを閉めると、どちらかが開くタイプでした。
ベッドは広々キングサイズです。もちろん寝心地も問題無しです。
ベッド横のテーブル。コンセントも有ります。
そして、そのテーブルに有るこのタブレットで照明のオンオフ、カーテンの開け閉め、空調の調整などなどの操作が出来ます。画像のように日本語表示も可能です。
ベッドの正面に、テレビのとネスプレッソなどのセット。
冷蔵庫はミニバー兼用。
机もお洒落な形。PCを開いても十分な広さでした。
窓側にあるソファー。向きは部屋の中を向いています。
部屋の中から見た入口側の雰囲気。部屋の素敵な雰囲気が伝わりますでしょうか。
バスルーム
広めのバスタブもしっかりあります。横にはシャワーブース。
洗面所はダブルシンクです。
洗面所の壁一面の鏡。
黒い部分はテレビが映ります。洗面所でTVは見ないと思うんですけどね(笑)。
トイレは嬉しいウォシュレット付き。
さて、先ほどからこの部分がガラスで部屋の中から丸見えなのが気になっている方もいるかもしれません。
そんな方は、こちらのボタンをポチっと押して下さい。
そうすると、あら不思議。一瞬で向こう側が見えなくなりました。良いギミックです。
部屋からの眺望
今回はリバービューということで、漢江が綺麗に見えました。奥の方にはソウルタワーも見えています。左のツインタワーはLG電子の本社です。
真下を見ると、隣に高層ビルが建ちそうな工事現場が。ここにビルが建ってしまうと、せっかくの漢江ビューも失われそうですね。。ところが、どうもこの工事、うまくいってないらしく、何年も中断しているようですので、まだしばらくはコンラッドソウルの漢江ビューは守られそうです。
「コンラッドソウル」から漢江まで徒歩5分位ですので、汝矣島漢江公園まで足を延ばしてちょっとお散歩というのもお勧めです。多くの地元の方で賑わっていました。この青い看板の左に見えるビルの低い方が「コンラッドソウル」です。その隣の高いビルが「IFCビル」で、「IFCビル」のお陰で「コンラッドソウル」から「IFCビル」側の眺望は期待できなくなっています。
そしてこちらの橋が「グエムル」が、映画冒頭ぶら下がっていて、市民に発見された橋です。*1
その他設備「ゴルフ練習場」など
「コンラッドソウル」にはシミュレーションゴルフ練習場も有ります。ヒルトンダイヤモンド会員なら40分間無料で利用できるので、利用してみました。クラブも無料でレンタルしてもらえます。小さいものですが、パター練習用のグリーンも有りました。
その他、プール、サウナなども、もちろんあるのですが、宿泊した時はメンテナンス中で残念ながら利用できませんでした。
まとめ
ということで、今回は「コンラッドソウル」の宿泊記をお送りしました。新しくて雰囲気が良く、お気に入りのホテルです。汝矣島という場所が観光などで訪れたい場所から近いかどうかということもポイントになりますが、地下鉄、タクシーでも便利に出かけられますので、特にロケーションは問題にならないと思っています。
これは1階にあるコンシエルジュデスクです。1階の高い天井の雰囲気が伝わりますでしょうか?そして、先ほどエレベーターホールに有ったイチョウがこちらにも使われています。
次回は種類豊富で食べきれない?!コンラッドソウルの朝食ブッフェのレポートです。お楽しみに♪
以上、ためたろうでした。
コンラッドソウルの素敵な「エグゼクティブラウンジ」のレポートは以下をどうぞ。
*1:ポン・ジュノ監督の映画「グエムル -漢江の怪物-」をご存知の方だけ、「おー」と思って頂ければ幸いです。