今回ご紹介するホテルは「インターコンチネンタル (香港洲際酒店) 」です。
1980年に「ザ・リージェント香港(麗晶酒店)」として開業し、現在に至るまで香港を代表するホテルとして君臨している五つ星ホテルです。2001年に「インターコンチネンタルグループ(IHG)」傘下となり、「インターコンチネンタル」のブランド名となりました。
香港といえば誰しも思い浮かぶ「ビクトリアハーバー」の素晴らしい景色、その景色を一望できる最高のロケーションを誇る「ザ・リージェント香港」。その存在を知った時から、一度泊まりたいと思いつつ、なかなか機会に恵まれなかったのですが、今回ついに泊まる機会を得ることが出来ました。
まず今回の記事では、ホテルの外観、ホテル内の雰囲気、設備(プール、ジャグジー、フィットネスセンター、など)を紹介します。
「インターコンチネンタル香港」概要
部屋数:495室
部屋構成:スイートルーム92室、スーペリアルーム403室
所在地:18 Salisbury Road, Kowloon, Hong Kong
チェックイン:14:00
チェックアウト:12:00
アクセス:九龍駅からタクシーで10分、MTR荃灣線尖沙咀駅徒歩10分
フロント、ロビーの雰囲気
ホテルに入った瞬間、見えてくるこの景色。非常に広い空間が取られたロビーの中央にフロントが配置されています。風水を重視する香港で、広い空間を取り、龍が自由に動けるようにと、考えられているレイアウトとのことです。
そしてフロントを抜けると、この景色。「ロビーラウンジ」越しに「ビクトリアハーバー」の夜景を堪能することが出来ます。
バータイムには生演奏も行われており、多くのゲストで賑わっていました。
こちらは昼の「ロビーラウンジ」の様子。昼も多くのゲストが「アフタヌーンティ」を楽しんでいました。
素晴らしい「ハーバービュー」が楽しめる「ロビーラウンジ」は、昼から夜にかけて、どの時間帯も人気でした。
アウトドアプール、ジャグジー
ホテルの3階からアクセスできる、アウトドアプールの雰囲気。「ハーバービュー」ではありませんが、アウトドアですし、雰囲気は良かったです。
少し日が暮れた夕方の雰囲気。「ザ・ペニンシュラ香港」などのライトアップを楽しみながら泳げます。
そして、こちらのホテルの一つの「ウリ」でもあるインフィニティ「ジャグジー」。プールと同じフロアに位置しています。
こちらはプールと違い素晴らしい「ハーバービュー」です。宿泊した際は是非時間を作って利用することをお勧めします。
といいつつ、今回宿泊した際は、タイミング悪く「ジャグジー」が「メンテナンス中(泣)」でした。。ということで、またこのホテルへ帰ってくる理由が出来たのでした。
スパ、フィットネスセンター
3階にある「インターコンチネンタル香港」のスパ「アイスパ」のカウンター。プール、ジャグジーへもこの入口を通ります。
アイスパのカウンターの奥にある「フィットネスセンター」。こちらのコーナーはラインニングマシンがメインですが、もう一つ同じくらいの広さの空間が有り、それなりにトレーニング器具は充実していました。
館内の雰囲気
エレベーターホール。素敵な雰囲気。
こちらはトイレの洗面台の後ろの様子。素敵だったので写真に撮ってみました。
「インターコンチネンタル香港」 が誇るミシュラン二つ星広東料理レストラン「ヤントーヒン」への通路にあったオブジェ(?)。次回滞在時は是非「ヤントーヒン」を利用したいと思いました。
まとめ
今回は「インターコンチネンタル香港」の素敵な雰囲気を紹介させて頂きました。
今後も素晴らしいホテルで有り続けてほしいところですが、実は「インターコンチネンタル香港」は、2015年に「IHG」から「GAW Capital Partners」に73億香港ドル売却されています。
しかし、今後実質67年間は「インターコンチネンタルグループ(IHG)」が運営することで合意しており、ブランド名等は変更されない見込みです。また、2017年から1年半をかけ大規模改装を計画しているとのこと。全体的にさすがに古さが目立ってきている点もありますので、個人的にはこの大規模改装には大いに期待しています。
以上、早くも「インターコンチネンタル香港」に帰りたい、ためたろうでした。
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