台中市の新たな観光名所?! 一度観たら忘れられないインパクトのある外観「台中国家歌劇院(オペラハウス)」を見学してきましたので、レポートをお送りします。
設計はプリツカー賞受賞者で世界的建築家の伊東豊雄氏。2005年にコンペで選ばれたものの、あまりに斬新なデザインに着工は4年後の2009年。その後2014年に完成するものの、問題があり細かい改修を繰り返し、ついに2016年9月末にこけら落しを迎えました。
台中国家歌劇院の場所
住所:台中市恵来路二段101号
営業時間:月~金10:30~22:30、土日祝10:00~23:00
休業日:無休
公式Webページ:http://en.npac-ntt.org/
台中国家歌劇院へのアクセス(行き方)
1)お勧めはタクシーもしくはUBERです。高鉄「台中駅」からタクシーで15分程度です。台中観光では、タクシーもしくはUBERを活用すると時間を有意義に過ごせますので、お勧めです。
2)台中駅から出ているBRT(バス)も利用出来ます。「臺中火車帖」で乗車し、「新光/達百」で下車してから徒歩5分です。
台中国家歌劇院レポート
高層マンションが立ち並ぶ地区の中に突然現れる唯ものではない建造物。とにかく凄いインパクトです。オープン前に中に入れない状態でも、多くの観光客が外観の撮影に訪れ、既に観光名所化していたというのも納得です。
この日は土曜日ということもあり、多くの見学者が訪れていました。2016年10月上旬のオープンしたばかりのこの時期に見学できたのはラッキーでした。
「台中国家歌劇院」は地上6階、地下2階で、「カテノイド」と呼ばれる3次元の曲面で構成されています。
では、中に入ってみます。
建物内部は床、壁、天井の区切りが無く、美しい曲線で構成されています。
本当に不思議な形なので、見ていて飽きません。あまりに変わった造りなので、「床面積」が出せないそうです。。
チケット売場もお洒落。
階段もしくはエレベーターで上のフロアへ行くことも出来ます。
そして、屋上に出ることも出来ます。屋上も不思議な空間です。
周りを高層マンションに囲まれているのがわかりますよね。
ということで、今回は「台中国家歌劇院」を紹介してきました。「オペラハウス(歌劇場)」ですので、次回はその本領を確かめるべく、舞台を観てみたいです。なかなか個性的な建築物だと思いますので、台中を訪れた際は、ぜひ観光ルートへの組み込みを検討してみてください。
建物の中にはグッズショップがあったり、展示物があったり、まだまだ面白かったのですが、それらは実際に訪れた時のお楽しみ、ということで。
以上、やっぱり、台中また来よう! ためたろうでした。
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