(最終更新日:2018年12月14日)
アジア旅行の楽しみと言えば「食」。その土地ならではの名物を食べるのは至福の時ですし、旅に出る大いなる理由になったりします。
アジアでは比較的B級グルメ的なものや屋台などに、安くて美味しいものが多いので、それらを食べる事が多いですが、最近はアジア旅行時に敢えて少し高めの「レストラン」を訪れています。
日本との違いを感じる地元の食材や、調理方法を楽しみつつ、とても素敵な時間を過ごせており、旅程に組み込むことがマイブーム*1になっています。
ということで、今回訪れたソウルでは、2016年ミシュラン1つ星「Jungsik(ジョンシクタン)」でランチを頂きました。こちらのレストランは2017年アジアベストレストラン50でも25位に入っています。
(その後、「ミシュランガイド 韓国ソウル 2018」 で二つ星に昇格し、2019年版でも二つ星をキープしています。2018年アジアベストレストラン50では26位です)
また、ニューヨークにも支店を出しており、そちらは2017年ミシュランで2つ星を獲得しています。ミシュランやアジアベストレストランが絶対では無いですが、お店選びの一つの指標として参考にはなると思っています。
Jungsik (ジョンシクタン)の場所、営業時間など
Jungsik (ジョンシクタン)は、ソウルのお洒落地区「清潭洞(チョンダムドン)」に有ります。以前は別の場所だったのですが、評判を高めたことにより、ここにビルを建てて店舗も移ってきたようです。
<Jungsik (ジョンシクタン)>
住所:11 Seollungro 158-gil, Gangnam-gu, Seoul
営業時間:ランチ12:00~15:00、ディナー17:30~22:00
公式ページ:Jungsik Seoul – New Korean Cuisine in New York and Seoul
予約:人気店ですので事前予約がベターです。利用日の1か月前から予約を受け付けています。今回は宿泊した「コンラッドソウル」経由で予約をお願いしました。
メニュー(ランチ)
こちらが訪問した時のランチメニューです。左が4品(60,000ウォン)か5品(80,000ウォン)を選ぶ「CHOICE MENU」、右が8品からなる「TASTING MENU(150,000ウォン)」です。
今回は「CHOICE MENU」にしましたので、メニューの中から選択していきます。「(2+)」の表示は2人で同じものを選ぶ必要があり、「(+10,000)」の表示は、追加料金が必要なメニューとなります。
最後の「SWEET」まで、あーでもない、こーでもない、と選択する楽しい時間を過ごします(笑)。
参考までに、ランチのドリンクメニューです。
AMUSE
まずは、見た目が楽しいだけでなく、それぞれ美味しく、幸せランチの幕開けを飾るにふさわしい「アミューズ」から。
それぞれ夢中で食べて、あっという間にペロリでございました。
APPETIZER
アペタイザーは 「Gujeolpan(九節板/クジョルパン) Ver.3」を選択。
韓国海苔をフライしたものが付属。
先程のおかずの数々をこのように乗せて、カナッペ的に頂きます。これまた、美味。
RICE
続いての「RICE」は「ウニビビンバ」(+10,000ウォン)を選択。
どうですか?このぷりぷりのウニ!追加料金が掛かりますが、RICEは、この「ウニビビンバ」を選ぶことを強くお勧め致します。
ビビンバですので、このように混ぜ混ぜして食べます。ウニは勿論のこと、様々な食材のお味が複雑に絡んだ素晴らしいビビンバは、これだけを食べに今すぐ再訪したいほどの絶品のお味でございました。
SEA
魚は「炭火焼のスズキ」をチョイス。非常に香ばしく、美味でした。
自家製の「えごま油」をかけると、スズキの味が引き立ち、さらに美味しく頂けました。
LAND
「Duck2017」をチョイス。これだけは少し微妙なお味でした。無難に豚肉のサムギョプサルにすれば良かったかな、と少し後悔(笑)
SWEET
これはこちらのレストラン名物(?)済州島の石像「トルハルバン」を模したケーキ。石像は勿論、岩や苔のようなものも、全て美味しく食べる事が出来ます。
コーン型のアイス。濃厚なコーン味でこれまた美味でした。
食後にティーを茶葉(?)から選びます。
プチスイートと共に。
まとめ
ということで、今回はソウルで非常に評判の高い「Jungsik (ジョンシクタン)」でのランチの様子を紹介してきました。
記事を書いていて思ったことは、もう一度行きたい!でした(笑)。ミシュランで星を取るだけあって、お値段は安くは無いですが、カジュアルな雰囲気ですし、特にランチでは気軽に楽しむことが出来ます。もちろん、パリッとした格好で来ているカップルも居ましたので、用途に応じて、だと思います。
以上、絶対に「ウニビビンバ」を食べる為に再訪する、絶対!と思っている、ためたろうでした。
おまけ
「Jungsik (ジョンシクタン)」での大満足ランチを終えて歩きだすと、 レストランの隣にこんなものが?! 大好きなキャラクター「バットマン」と「バンブルビー」がいる!!!? ダッシュで近付くと、ここは「FIGURE MUSEUM」。入場料が必要(大人15,000ウォン)とのことで、入りませんでしたが、テンション上がってしまいました。
アメコミ好きなみなさんは、「Jungsik (ジョンシクタン)」を訪れた際には、是非隣のこちらも眺めてみて下さい(笑)。
汝矣島の素敵なホテル「コンラッドソウル」の宿泊記はこちらをどうぞ。
*1:知ってますよね?みうらじゅん氏による造語です。そのままの意味で自分の中で流行っていること、ものという意味です。いや、ほんと、知ってますよね?笑