楽しかったシンガポール滞在もいよいよ終わり、名残惜しいですが、帰国する為にMRTでチャンギ国際空港へ向かいます。
万全を期して、出発の4時間前にターミナル2に到着です。
途中「広島東洋カープ」の活躍を祈念する鯉のオブジェ(※当社推測)を横目に、ビジネスクラスのチェックインカウンターで迅速に手続きを完了しました。
チェックイン後は出国審査を終え、ラウンジへ向かいます。 ANA便利用の場合は同じスターアライアンス所属シンガポール航空の「シルバークリスラウンジ」を利用することになります。また、ANAのダイヤモンドメンバーであればファーストクラス利用者用の「ファーストクラスエリア」を利用することが可能です。
ただ、この時はそそくさとラウンジを一旦退室して、ターミナル間を移動できる「SKY TRAIN」に乗車。
向かった先は「ターミナル3」。シンガポール航空は「ターミナル3」がメインターミナルとなっており、「シルバークリスラウンジ」も「ターミナル3」が一番素晴らしいと聞いたために、ターミナルを移動して、体感してみようという訳です。期待に胸を膨らませながらのターミナル移動です。
「ターミナル3」に到着し、案内に沿って「シルバークリスラウンジ」を目指します。
この輝く「SILVERKRIS LOUNGE」のロゴにテンションは上がりまくり。ついに「ターミナル 3」の「SILVERKRIS LOUNGE」の「ファーストクラスエリア」を利用する日が来たのです。ドキドキ。
いざ、潜入です!
「・・・・・」
「あれ?」
気付いたら「SKY TRAIN」に再び乗っていました。頬を伝う涙と共に(当社調べ)。行きはあんなにキラキラと輝いていた「SKY TRAIN」の車内がモノトーンで、こんなにも物悲しい雰囲気。
いったい何が起きたのか、微かな記憶を呼び戻します。「ターミナル3」の「SILVERKRIS LOUNGE」の入室手続きをしたところまではハッキリ覚えています。その後、「ファーストクラスエリア」へ向かうと、入口の黒服の男性に「利用するターミナル以外のファーストクラスエリアは利用出来ない」と言われました。何度確認しても、答えは「ノー」。なんてこった。そんなの聞いてないです。。
現在、シンガポール航空の「ファーストクラスエリア」は利用するターミナルのものしか利用できないようです。利用される方はくれぐれもご注意ください。(もちろん、ラウンジ利用規定は随時変更されると思いますので、また違うルールになることも有ると思います)
チケットの「SILVER KRIS FIRST」の文字が悲しい。。
ということで、再び「ターミナル2」へ戻り、「ターミナル2」の「SILVER KRIS FIRST LOUNGE」を 満喫しました。
ラウンジの詳細レポートは上記記事に纏めていますので、是非ご覧ください。
そうこうするうちに搭乗時間になり、搭乗します。
帰国便でお世話になる座席はこちら。深夜便だからこそ、フルフラットの恩恵は大きいです。
搭乗後さっそく「香るかぼす」とアミューズ。帰国便は深夜便なので、晩御飯は残念ながら出ません。
何か食べたい場合は、各自でこの「軽めのお食事」メニューから選んで注文する必要が有ります。当初「そらとん」を注文しようとしていたのですが、よく見ると「リージェントシンガポール」とANAのコラボレーションメニューなるものが有るではないですか!こういう限定メニューは食べなければ、と方針変更して注文してしまいました。
こちらがその限定コラボメニュー「サフランリゾットのケーキ マッシュルーム添え トリュフチーズフォンデュとともに」です。チーズとマッシュルーム、美味しゅうございました。トリュフの風味も楽しめました。
その後機内では、アメニティを吟味したり、映画を少し観たりしてましたので、結局あまり寝れませんでした。
そうこうするうちに朝になり、朝食が提供されます。
相変わらず、ずーっと食べてますが、朝食も美味しく頂きました。
朝食を食べ終わり、まったりしていると、無事到着。成田空港へ帰ってきました。
と、関東圏在住の方はここで旅は終了だと思いますが、地方組は、もう少し旅が続きます。
成田~伊丹便は便数が少なく、次の便までは8時間くらいあるので、羽田へ移動して早い便への振替を狙います。振替は出発空港(今回は羽田空港)での手続きが必須で、かつ手続き時に空席が有る便しか出来ないので、成田空港のカウンターで空席状況を確認すると親切にメモを書いて頂けました。この時9時過ぎで、すぐ移動すれば100席以上空席が有る11時の便に間に合いそうなので、移動を急ぎます。
移動は、片道3100円とお高いですがとにかく楽なリムジンバスで。最初は値段に驚きましたが、やっぱり直通で移動が最小限というのは楽ですね。。
羽田空港に到着し、こちらへ。カウンターで無事11時の便へ振替えることが出来ました。
その後、11時の便が機材繰りの為に25分遅延した為、11時から提供開始の「クリスピー・クリーム・ドーナツ」を食べることが出来ました。さすがに満腹。。
搭乗時間が来たので、秘密のエスカレーターで下のフロアへ。
秘密の通路を通って搭乗口へ。
いつものANA国内線のボーディングブリッジを通って機内へ。伊丹空港へ向けて飛びます。
ただいま!!
無事伊丹空港へ帰ってきました。実質滞在が48時間程度の駆け足となったシンガポール滞在でしたが、本当に満喫することが出来ました。次回訪問する時はF1モードではない通常営業のシンガポールで色々と楽しみたいと思います。
以上、激安旅作シンガポールありがとう! ためたろうでした。
<前回の旅行記>朝食チキン⇒昼食チキン、再び。
往路のANAビジネスクラス搭乗記は以下記事をどうぞ。