ANA国内線の上級座席「プレミアムクラス」。空港でのラウンジ利用、機内で食事「Premium GOZEN」の提供、アルコール含むドリンクの提供など、受けることの出来る多くのメリットについては以前の記事で紹介しました。
今回は補完的な記事として、快適な「ANAプレミアムクラス」の座席の詳細について、もう少し掘り下げて紹介します。
今回搭乗したのは「ボーイング737-800」。
ANA公式ページの画像より。最前方8席がプレミアムクラスというレイアウトです。
実際の座席はこちら。座席にはウール100%の毛布も準備されています。
今回は窓側の座席でした。前方座席ですので、窓から搭乗時に通ってきたボーディングブリッジが見えています。
持ち帰り可能なスリッパ。靴を脱いでリラックスすると、快適度がだいぶ違いますよね。
では、座席についてさらにご紹介。
パーソナルライトは3段階に調整可能なものが装備されています。
さらに背もたれの右側には取っ手がついている部分が有り、
開けると「小物入れ(?)」が出てきます。何かを収納することを想定しているのでしょう。
続いて右手側の肘掛。何か写真上部の部分についていますね。
左のダイヤルをクルクル回すと、CAさんへのメッセージ「機内サービスは希望しません」が出てきます。これはしっかり休みたい、もしくは寝たい時用でしょうか。
さらにクルクル回すと「食事の時は起こしてください」が。どうしても提供される食事を食べたい時はこの表示でしょうか。国内線で使っている方あまり見たこと無いですが。。
また、右側の肘掛にはテーブルが収納されています。
テーブルを使用したい時は、このように引っ張り出して使用します。
さらに右側の肘掛の下には「コンセント」。携帯電話・PCの充電が出来るのは便利ですよね。さらにその下には「救命胴衣」が収納されています。
続きまして、左側の肘掛。
シートの調整用のスイッチ(?)があり、それぞれ引くと、リクライニング、レッグレスト、フットレストが動きます。
蓋をあけると、機内オーディオのチャンネルとボリュームです。
座席についての詳細紹介はこんな感じです。座席がどのようなものかイメージして頂けたら、幸いです。
さてさて、後はプレミアムクラス搭乗時のお楽しみ。「Premium GOZEN」を頂きましょう。
ごはんとお味噌汁は暖かい状態での提供となります。
今回の「お品書き」&「カロリー表示」と、コラボしているお店の店主の紹介。こういうのを見ながら食べると美味しさが増すしますよね。
今回のフライトは結構揺れたので、こぼれないように蓋を頂きました。嬉しい心遣いですね。
食後は「TWG Teaロイヤルダージリンティー(ホット)」と、お菓子「いわてまり(りんご味)」で、ほっと一息。
プレミアムクラスに乗っていると長時間搭乗していたくなるのですが、今回の福岡ー伊丹便のような短距離路線だとゆっくりする暇があまり無いのが残念ですね。やはり搭乗するなら国内でも距離の長い路線がお勧めです。
到着した時に「プレミアムクラスのお客様から先に・・・」と機内アナウンスが有るように「プレミアムクラス」は最前方座席なので、先頭で飛行機を降りることが出来ます。
先頭でボーディングブリッジに足を踏み入れるのは、到着後の時間を有意義に使える気がして、個人的にはお気に入りの瞬間です。
ということで、今回は「やっぱり快適!ANAプレミアムクラス」の座席詳細とサービスについて紹介してきました。経験したことが無い方は、是非機会を見つけて一度乗ってみることをお勧めします。フライトに対する考え方が少し変わると思います。
以上、ためたろうでした。