今回「旧軽井沢ホテル」をリブランドして2018年4月に開業した「旧軽井沢KIKYOキュリオ・コレクション by ヒルトン」に宿泊してきましたので、今回の記事では部屋のレポートをお届けします。
「新しいホテル」に泊まるときはテンションが上がりますよね。新しいというだけでワクワクします。さて、こちらのホテルはどうだったのでしょうか?
- 部屋のカテゴリーについて
- コートヤードデラックスについて
- それでは部屋に入りましょう。
- ミニバーなど(ビール3本など無料)
- バスルーム
- バルコニー
- ルームサービスのメニューについて
- コートヤードスイート(旧館)について
- まとめ
部屋のカテゴリーについて
こちらのホテル、カテゴリーは6つに分かれています。
・スーペリア(34平米) 客室数4室
・デラックス(48~54平米)客室数16室
・コートヤード デラックス(41~48平米) 客室数10室
・プレミアム(56平米) 客室数11室
・プレミアム ウィズタタミコーナー(56平米) 客室数3室
・コートヤード スイート (56平米) 客室数6室
スーペリアは少し狭めですが、その他の客室は殆ど広さが変わらないのが特徴となっています。宿泊費用も見て頂けば分かりますが、カテゴリーによる差は小さいです。その時に泊まりたいカテゴリー、滞在目的に合ったカテゴリー、お気に入りの部屋、に宿泊する、という使い方が推奨されているようです。
コートヤードデラックスについて
今回の宿泊では「コートヤードデラックス」のカテゴリーを選択しました。こちらのホテルの特徴となっている「コートヤード(中庭)」を部屋から見たかったのと、天井が高く、水回りも新しい新館に滞在したかったからです。
今回は「232号室」に宿泊しました。新館(B棟)は2階建てですので、最上階となります。このレイアウト図から分かるように部屋の広さは殆ど同じですね。
廊下は白を基調とした明るめの雰囲気。随所にシンボルである「KIKYO」すなわち「桔梗」があしらわれています。
それでは部屋に入りましょう。
入口を入ると、ソファなどが有るリビングスペースです。
そして、奥にベッドスペース。スイートでは無いので部屋はわかれていませんが、天井も高く、ゆったりとリラックスできる空間となっています。
ベッドはサータ社製のもの。もちろん寝心地は問題無しです。ちなみに随所に有る桔梗の花は「軽井沢彫」で旧軽井沢に本店が有る「大坂屋家具店」が手掛けているとのこと。
ベッドの横にクローゼットとデスク。
クローゼットは勿論十分な数のハンガーや、アイロン、金庫などが備わっています。特徴としては(?)、スリッパが3種類有ったことでしょうか。なかなか3種類有るホテルって無いですよね。
デスクスペースも問題無く確保されています。
ベッド側から見たリビングスペース。十分な広さです。
ソファーの真ん中にあるテーブルの下にパジャマとバスローブが収納されています。
リビングスペースから見た入口側。左の扉がバスルーム、右の扉が入口です。真ん中の棚がミニバーなど。
扉を開けてみると、こんな感じになります。
ミニバーなど(ビール3本など無料)
棚にはネスプレッソやティーセットなど。当然無料です。
ネスプレッソのカプセルは4つと各種のこだわりの「ティーバッグ」。そして、軽井沢本店「きなり」のドライフルーツ「国産りんご」と「バナナチップ」。このドライフルーツ、特に「国産りんご」が美味でした。
そして、冷蔵庫を開けるとビールが3本。全てインクルーシブですので無料です。
提供されている「コカゲビール」は軽井沢を本拠地とする「ココノホップ株式会社」のクラフトビールとのこと。
そして、こちらの3本のミニボトルも勿論無料です。
バスルーム
洗面台はシングルシンクですが、広々です。
アメニティボックスを開けると、この合わせ絵。それぞれの箱に違う模様を印刷しているこの演出は素敵ですよね。
箱を全部ひっくり返すとこんな感じです(笑)。
バスアメニティはフランスの「メゾンマルジェラ」 。そして「ブッディ」のリトリートオイルも提供されていました。
トイレは勿論ウォシュレット。海外のホテルでも早く標準装備になって欲しいものです。
バスタブは標準的なサイズで、洗い場付きのタイプです。
バルコニー
「コートヤードデラックス」のカテゴリーでは、コートヤード(中庭)側にはバルコニーが付いています。
バルコニーから見えるコートヤードの形式です。見えている建物は披露宴などで利用する宴会場です。
こちら、参考までに宴会場の中の雰囲気です。
バルコニーから旧館(A棟)側を見た景色です。各部屋のバルコニーが見えていますね。そして、旧館(A棟)が3階建てということが分かります。
こちらは逆側の景色で、チャペルが見えます。バルコニーにはテーブルと椅子が二つ有ることが分かりますね。
ルームサービスのメニューについて
こちらのホテルではもちろんルームサービスも用意されています。提供時間帯は17:30~22:00(LO)となっており、メニューは画像の通りです。外出する時間が無いとき、小腹が空いた時の夜食などに利用出来ますね。
コートヤードスイート(旧館)について
今回は宿泊しなかった「コートヤードスイート」ですが、参考までに紹介させて頂きます。(チェックイン時にアップグレードの提案は頂きましたが、今回はコートヤードデラックスを選択しました)
こちらがリビングルームの雰囲気です。オレンジがアクセントになっており、テイストが違うことが分かります。
リビングルームを別角度から。
そして、ベッドルームの雰囲気です。スイートなので広さに余裕がありますよね。コートヤードビューですが、バルコニーは有りません。
まとめ
ということで、今回は「コートヤードデラックス」の部屋のレポートをお届けしました。
「旧軽井沢KIKYOキュリオ・コレクション by ヒルトン」では、地元軽井沢にこだわったモノを採用しており、地域に密着しながらホテルを運営していこうという姿勢が見えて、好感が持てました。地元に拘ることで差別化にもなりますし、戦略としてもアリですよね。
次の記事では、ホテル滞在のお楽しみ!「朝食ブッフェ」と「KIKYOラウンジ」のレポートをお届けしますので、お楽しみに♫
以上、今回の滞在で「キュリオ・コレクション」って良いかも!となった、ためたろうでした。
「旧軽井沢KIKYOキュリオ・コレクション by ヒルトン」の概要はこちらの記事をどうぞ。
朝食ブッフェのレポートはこちらの記事をどうぞ。