滞在するホテルの決め手は、「ロケーション」や「宿泊費」など色々有ると思うのですが、今回宿泊した「コンラッド北京」の場合、その「佇まい」すなわち「風変わりな形」が決め手となりました。
開業当時のニュースリリースで見た、コンラッドというヒルトングループの中では高級ラインのブランドなのに、あまりに「風変わりな形」!!その形に惹かれ、「機会が有れば宿泊してみたい!」と思っていたのです。
ということで、今回の記事では念願かなっての滞在となった「コンラッド北京」の宿泊記(パート1)をお届けします。
コンラッド北京 概要
開業年:2013年
総客室数:289室
チェックイン:14:00
チェックアウト:12:00
今回宿泊した部屋:キングエグゼクティブスイート
部屋の広さ:90平米
アクセス:北京空港からタクシーで30分程度(距離23km)。地下鉄6号線/10号線の「呼家楼駅」から徒歩7分程度。地下鉄10号線「団結湖駅」から徒歩12分程度。
特徴的な外観
こちらが「コンラッド北京」を下から見たところ。
別角度から。なかなか思い切った外観ですよね。上層階が膨らんだ構造、網の目は部屋からどう見えるのか?泊まってみたくなりませんか?
ちなみに、この角度の写真はWeb等でよく見るのですが、裏側がどうなっているか気になっていたので、現地で確かめました。
裏側は、まさかの普通のビルのような外観。現地に行かないとなかなか見れない角度です。
コンラッド北京の雰囲気
この時は11月末でしたので、クリスマスツリーが飾られていました。
後ろのタイル(?)が非常に素敵でした。
近付くと一つ一つに細かい細工が施してあります。
館内には色々なオブジェも。こういうオブジェが有ると、何となくテンションが上がります。
フロントはシンプルな作り。コンシェルジュのデスクも隣に有りました。
プール&ジム
こちらが「コンラッド北京」プールの様子です。 ジャグジーも有りました。
ゆっくり寛げるスペースも確保されていました。水もセッティングされています。
プールの隣にはジムも有りました。
お洒落エリア「三里屯(サンリトン)」に近いロケーション
「コンラッド北京」のロケーションですが、近年注目を浴びているエリア「三里屯」に近いです。
建物全体がイルミネーションで次々と色を変えていき、ひときわ目立っていた「インターコンチネンタル北京三里屯」までは1.3km程度。
三里屯の中心、「ユニクロ旗艦店」とその隣にある世界最大規模と言われている「アディダスの旗艦店」。この辺りまで「コンラッド北京」から1.7kmくらい。散歩がてら街歩きを楽しめます。
ちなみに、三里屯地区のマスタープランは隈研吾事務所が担当しており、北区は「四合院」、南区は「胡堂」をイメージして作られています。三里屯には隈研吾氏設計のホテル「The Opposite House」も有りますので、興味のある方は以下公式サイトをどうぞ。
https://www.theoppositehouse.com/en/default
三里屯ではグルメも充実しており、この時は「1949エリア」 に行ってみました。
ヌーベルシノワ(フレンチと中華の融合)をコンセプトしたお洒落北京ダック「全鴨季-DUCK DE CHINE-」で美味しい北京ダックに舌鼓を打ちました。
まとめ
ということで、今回の記事では「コンラッド北京」の全体概要をレポートしました。 非常に個性的な形ですが、館内の雰囲気はなかなか良かったと思います。中国らしく、細かいところを気にすると、色々と有りましたが(笑)。
次回の記事では今回宿泊した「キングエグゼクティブスイート(1KING EXECUTIVE SUITE)」の様子をレポートしていますので、是非ご覧ください。
以上、ためたろうでした。