韓国釜山の空の玄関口「金海国際空港」。こちらの空港には「プライオリティ・パス」で利用出来るラウンジが3つあります。
・大韓航空が運営する「KAL LOUNGE」
・アシアナ航空が運営する「Asiana LOUNGE」
・航空会社運営ではない「SKY HUB LOUNGE」
ラウンジを選択する時、普通に考えると、充実しているのは航空会社が運営するラウンジ、「大韓航空」も「アシアナ航空」も韓国の航空会社であり、釜山もいわばお膝元、ラウンジも力が入っているのでは?と期待して選択してしまいがちだと思われます。
しかし、釜山空港において選ぶべきラウンジは違います。「プライオリティパス」利用で入ることが出来る「SKY HUB LOUNGE」こそ、一番優れたラウンジなのです(当社比)。
そこで、今回の記事では釜山空港で間違いなくNO1のラウンジ(当社比)「SKY HUB LOUNGE」のレポートをお届けします。
釜山空港「SKY HUB LOUNGE」概要
(ラウンジの場所)国際線制限区域内、ゲート9とゲート10の間
(営業時間)6:30~21:30
(利用対象者)プライオリティパス、ダイナースクラブカード、その他韓国の対象カード保有者は無料。有料の場合は28USD
(利用時間制限)3時間まで
それでは、早速、中へ入りましょう。
「SKY HUB LOUNGE」の雰囲気
まず、オープンが2016年ということで、非常に綺麗です。搭乗前のラウンジで寛ぐ時間、その空間が「新しくて綺麗」、それだけで価値は高いですよね。
ラウンジ内は決して広くは無いですが、写真からも分かるように、まだまだ利用者が少ないとのことで、ゆっくり過ごすことが出来ます。
ラウンジ全体のデザインも素敵で、良い雰囲気です。
窓からは滑走路ビュー
そして、滑走路側は全面窓になっており、この眺め。やはり滑走路が見えるラウンジは良いです。ラウンジは滑走路が見えてこそ、ということを再認識。
搭乗までの時間、行き交う飛行機を眺めて幸せに過ごせます。
充実しているミール
そして、全国の「ラウンジご飯愛好家」の皆さんお待たせしました。こちらのラウンジを勧める一番の理由「充実しているミール」のご紹介です。
まずはこちら。ご飯を入れた器に、自分で好きなように具を入れて、ビビンパを作ることが出来ます。
ラウンジに置いてある韓国海苔をまぶして、はい、美味しいヤツが出来ました。韓国を旅立つ直前までビビンバを食べられる、最高ですね。
こちらはプチトマト、かぼちゃのサラダ、チャプチェ、などなどです。ラウンジによってはお味が、、、ということも有るこれらのメニューですが、こちらのラウンジではしっかりと普通のお味をキープしていました。
お肉がハンバーグ状のプルコギ。おいしく頂きました。
ヤンニョンチキン。こちらも美味しく頂きました。ご当地料理かつそれなりのお味って、ラウンジご飯では最高だと思います。
オーソドックス(?)にミートボールと野菜のトマト煮や、チャーハンも有ります。そのほか、マッシュルームや牛&玉葱スープなども有りました。
そして、皆さんお待ちかね、美味しい・美味しくないは関係なく、有れば必ず食べてしまう(当社比)、フライドポテトも、もちろん、完備でございます。
ドリンク、例のラーメンなど
ソフトドリンク各種と、アルコールではビールサーバが有りました。
パンも2種類ですが、トースターと共に。
コーヒーメーカー、紅茶、ミルク、クッキーなどのちょっとしたお菓子コーナー。
そして、やっぱり置いてあるこちらのラーメン。
今回も、たいへん美味しく頂きました。
まとめ
ということで、今回は釜山空港でお勧めのラウンジ「SKY HUB LOUNGE」のレポートをお届けしてきました。
2016年に出来たばかりですので非常に綺麗、窓からは滑走路ビュー、充実したミール、ということで非常に快適なラウンジ滞在となりました。ミールに関しては、決して混雑している時間帯では無いにも関わらず、こまめに補充されていたのも好感が持てました。
プライオリティパスを持っていて、釜山空港を利用する際は、是非こちらのラウンジにも立ち寄ってみて下さいね。
以上、「ラウンジご飯愛好家」のはしくれ、ためたろうでした。
釜山の素敵なホテル「ヒルトン釜山」については、以下記事をどうぞ。
雰囲気がとても良かったコペンハーゲン空港のSASラウンジのレポートも、海外ラウンジ繋がりという事で、是非どうぞ。