今回の記事は、不定期連載(?)「観光地の近くに泊まろうシリーズ」です。
先日ジョグジャカルタの世界遺産「ボロブドゥール遺跡」の「サンライズツアー」に参加してきたことは、以下の記事で紹介しました。
「サンライズツアー」は、「日の出」を見る為に非常に朝が早いツアーとなり、集合場所の「ホテルマノハラ」に朝の4時には到着しなければなりません。ジョグジャカルタ各地から、参加者はそれぞれの移動手段で集まってくる訳ですが、4時に間に合う為には、結構早く起床する必要があり、これは眠い、、、ですよね。
そこで、宿泊先の候補になってくるのが「サンライズツアー」集合場所の「マノハラホテル」です。「マノハラホテル」は、「ボロブドゥール遺跡」内唯一のホテルですので、「ボロブドゥール遺跡」を観光するのに、これ以上便利な滞在先は有りません。
ということで、今回は「マノハラホテル」の紹介をお届けします。
マノハラホテル概要
所在地:Jl. Badrawati, Borobudur
部屋数:35室
階数:1階建て
チェックイン:14:00
チェックアウト:12:00
アクセス:ホテルに頼むとジョグジャカルタ空港からの送迎がIDR350,000でした。渋滞状況にもよりますが、空港から1時間程度が標準時間となります。
webページ:Manohara Resort - Borobudur - Indonesia
ホテルマノハラに到着
ホテルの送迎を利用し、時間は夕方でしたので、少し渋滞は有ったものの、1時間半程度で「ホテルマノハラ」に到着しました。(この時はボロブドゥール遺跡での年に一度の大規模イベントが控えており、渋滞が酷かったです)
ホテルマノハラのロビー。リニューアル後ということで綺麗でした。
チェックイン時にはウエルカムドリンクと、みんな大好き「おしぼり」も提供されます。バリ島からの国内線、渋滞を抜けてきた体に沁みました。
到着時は暗くなっていたので、これは翌日の写真ですが、部屋へ向かう廊下です。
広い中庭も有り、雰囲気は良かったです。
部屋のレポート
今回のお部屋:スタンダードダブルルーム
部屋の広さ:18㎡
(他にスタンダードツインルーム(24㎡)もあります)
18㎡なので広くは無いですが、このホテルに泊まる目的は「ボロブドゥール遺跡」観光ですから、必要最低限で問題ありません。
ベッドはクイーンサイズが一つです。広くは無いですが十分ですよね。スプリングは柔らかめでした。
部屋の奥に机も有りますので、PC等を使った作業も可能です。
TVも有りましたが、1回も使いませんでしたので、映るかどうかは未確認です。
無料のお水2つと、ティーセットもちゃんと有りました。
冷蔵庫には有料のビール、ソフトドリンクなどが入っていました。
クローゼットは広々。スリッパはクリーニングして再利用するタイプ。ランドリーサービスも有ります。
こちらは部屋の中から見た入口の雰囲気です。入口の右がクローゼット、左がバスルームです。
バスルーム
小さ目のシングルボウル。アメニティは、シャンプー、リンス、ボディソープ、歯ブラシ、石鹸が有りました。
トイレとその横がシャワールームです。バスタブは残念ながら有りません。
シャワーは天井固定式の水圧弱めのタイプでした。
レストランと無料のアフタヌーンティーセット
宿泊客はアフタヌーンティーセット(夜でもOK)が無料で頂けるということでレストランを利用してみました。
無料で頂けたティーセットはこちら。コーヒーとコーヒーには合わない気がした謎のシューマイ的な食べ物ほか、、、です。
レストランのメニュー。結構種類は豊富でした。
「ナシゴレン スペシャル マノハラ」IDR45,000です。普通に美味しかったです。
「スパゲティ」です。チャレンジと思って注文してみましたが、お味は、、、。
無難な選択ということで、「フライドポテト」も注文。普通にホクホクで美味しかったです。
オーディオビジュアルルーム
チェックイン時に「オーディオビジュアルルーム利用券」を頂いたので、なんだろう??と思いつつ、利用してみました。
こちらは、要するに資料室で、沢山の本などが有りました。
そしてこのように日本語でのボロブドゥール遺跡の説明ビデオを観ることが可能です。 これは観ておいた方が良いです。翌日の遺跡観光の為の予習に非常に役立ちました。
「ホテルマノハラ」に宿泊するメリットまとめ
主なメリットは以下の通りです。
・ボロブドゥール遺跡の入場料(US$25)が宿泊している間は無料になる(宿泊費に含まれている)。1泊2日なら2日分無料ですね。
・ボロブドゥール遺跡のサンライズツアーに割引料金で参加出来る。
(一般IDR450,000.-、マノハラホテル宿泊客IDR275,000.-)
・ムービールームで予習が出来る。
近隣のホテルに比べて宿泊料は高めですが、割引も有りますし、何より施設内ですので、「とにかくボロブドゥール遺跡が近い」というメリットは大きいです。
まとめ
これはレストランからボロブドゥール遺跡が見えている様子です。遺跡の敷地内ということで、とても近いというのが分かると思います。
ということで、今回は「ボロブドゥール遺跡」の遺跡のサンライズツアーに参加する場合、最も便利なホテル「ホテルマノハラ」について紹介してきました。
ホテル選びには色々な要素が有りますが、交通の便が悪い観光地の場合、近くに宿泊してしまった方が色々と便利という事が多いので、「ボロブドゥール遺跡」を観光する際には是非「ホテルマノハラ」を宿泊先の候補に加えてみて下さい。
以上、朝が弱く一秒でも寝ていたいので、ホテルマノハラに宿泊して本当に良かった、ためたろうでした。
ドイツでの「観光地の近くに泊まろうシリーズ」のホテル。ノイシュバンシュタイン城まで徒歩数分。混雑を避けてじっくり堪能することが出来ます。
ジョグジャカルタのもう一つの世界遺産「プランバナン寺院」の観光レポートはこちらをどうぞ。