今回の記事は福岡観光の際にお勧めのアプリについて紹介させて頂きます。
福岡観光の移動で一番利用するのは、なんといっても「地下鉄」でしょう。福岡空港、博多駅、中州、天神、と主要観光地を結んでいますから、とても便利ですよね。
では、地下鉄の次の選択肢となると如何でしょう?
福岡観光にはバスが便利
各地域でよく使われる交通機関というのは違うので、その土地に住んでいないとなかなかイメージが沸かないのですが、福岡で観光に使えると便利!という交通機関は間違いなく「バス」です。
福岡の街を歩いていて、ふと気付くと「西鉄バス」がとても多く走っていることに驚いた方もいるかもしれません。特に福岡市の中心となる天神付近は「西鉄バス」の渋滞が名物となるくらい、すごい数のバスが走っています。
観光においても、福岡の街を縦横無尽に駆け巡る「西鉄バス」を利用しない手は無いのです。ただ、「バス」は土地勘が無いと利用しにくいのもまた事実。
でも、安心してください!そんな観光客の為に「西鉄バス」では「にしてつバスナビ」というアプリを用意してくれているのです。
「にしてつバスナビ」とは?
文章の説明だけでは分かりにくいと思いますので、早速「にしてつバスナビ」の画面を見ていきましょう。
使い方はとても簡単で、直感的に操作できます。では、目的地へ行く為に乗れるバスを調べてみましょう。
時計マークのところでは、出発時間を選びます。「始発」「最終」の指定も可能です。
バス停を名前で選ぶ
「のる」と「おりる」のバス停マークのところで文字通り「乗るバス停」と「降りるバス停」を選びます。
<バス停の選び方>
1.バス停の名前が分かっていれば「名前でえらぶ」を。
2.バス停の名前が分かっていなくても、「現在地付近のバス停」を自動で選ぶ為には「あなたの現在地」を選べば、自動で近くのバス停を選んでくれます。
3.名前ではなく地図で近くのバス停を選ぶことも出来るので、その場合は「地図でえらぶ」を選びます。
バス停を地図で選ぶ
「地図でえらぶ」を選択すると、地図でバス停を選ぶことも出来ます。
地図を拡大してこのようにバス停を指定できます。今回は「天神北」を乗るバス停に選んでみます。
目的地近くのバス停「ヒルトン福岡シーホーク前」を選んでみます。全て選択出来たら、「しらべる」をクリックします。
検索結果を見る
すると、このあとバス停に来るバスの一覧が表示されます。時間と料金も一目瞭然です。
<アプリが優れている点>
1.路線など理解していなくても、出てきたバスに乗れば目的地に着く
2.バスがどこにいるかリアルタイムでわかる(2停前通過など)。
さらに、このアプリで一番便利だと思った機能が、以下です。
3.バスの遅延が分かる。
バスは電車と違い、遅れるのが当たり前という側面も有りますが、アプリ画面の赤字で表示されているように「約2分遅れ」ということが分かります。この場合20:54着予定が2分遅れているので、現時点20:56着予定ということになります。これで、バスがいつくるか分からない、というイライラとはおさらばです。
その他にも便利な機能が色々あります
その他にも色々と便利な機能が有ります。
選んだバスが通過するバス停の一覧が確認できますので、どこをどう通る路線なのかも確認することが出来ます。これは「福岡空港」から「天ぷらひらお本店」へ行くルートを検索した画面です。
地図を拡大することにより、降りるバス停「席田会館」から、目的地「天ぷらひらお本店」は 非常に近いことも確認出来ますね。
その他、よく使う路線を登録したり(「いつもの」機能)、選んだバスがどこを走っているか確認できる機能(「ついせき」機能)、なども有りますので、必要に応じて活用の幅は広がります。
まとめ
ということで、今回は福岡観光で利用すればとても便利「にしてつバスナビ」を紹介してきました。「バス」に乗ると電車よりも地元の空気を感じることが出来ますし、街の景色も色々と見ることが出来るので、良いですよね。
また、「にしてつバスナビ」には元になったアプリが有り、それは「西鉄バス」とは関係のない会社が勝手に作っていたものなんです。それが評判を呼び広く使われていたところ、西鉄バスがその会社に正式にオファーを出して正式版を改めてリリースしたというエピソードも、個人的には大好きです。
さて、そんなこんなで「にしてつバスナビ」をインストールしていない方は、今すぐアプリをゲットしましょう。
以上、もはや「西鉄バスナビ」の無い福岡での移動は考えられない、ためたろうでした。