今回の旅のスタートは関西国際空港(KIX)から。この日、世間はGW真っ只中、多くの方で賑わっていました。
今回お世話になる「ガルーダ・インドネシア航空」のカウンターは「F」。カウンターではJAL職員の方が対応されていました。
そして、カウンターでこのカードを貰います。ガルーダ・インドネシア航空は「スカイチーム」所属ですが、関西国際空港(KIX)ではラウンジをもっていないので、「ワンワールド」所属JALの「サクララウンジ」利用となります。
関西国際空港(KIX)サクララウンジ
こちら「サクララウンジ」の入口。提携している航空会社が掲示されています。ワンワールド各社は勿論の事、スカイチーム各社とスターアライアンス所属の「AIR CHINA」も有りますね。
この後機内食が待っているのですが、朝ごはんにカレーを頂きます。ラウンジでのカレーは魅力が3倍増し(当社比)となるので、食べる必要が無くても食べてしまいます。
食後のデザート(?)にはこちらをポリポリ。どちらも美味でございました。ポリポリ。
搭乗時間が迫ってきたので、搭乗口へ。笑顔のCAさん(のパネル)がお出迎え。
今回お世話になるのは、こちらの「A330-300」。よろしくお願いしますという思いを込めて、パシャリ。
いざ、搭乗
時間となりましたので、乗り込みます。ガルーダ・インドネシア航空ではビジネスクラスを「EXECTIVE CLASS」と呼んでいることはこの看板を見て初めて知りました。。
今回お世話になるシート(2-2-2の配置)。関西国際空港(KIX)→バリ(DPS)便は、残念ながら最新式の機材ではなく、こちらの少し古いタイプの機材での運航となります。座席はほぼフラットになりますが、少し斜めというタイプ(ライフラット)です。問題なく寝ることが出来ますし、スタッガード配列よりも前後の感覚など空間が広いというメリット(?)もあるので、快適に過ごしました。
今回はこちらの窓側座席のお世話になります。 この便はファーストクラスの設定が無い便ですので、ビジネスクラスが一番前の席となり、座席番号「6」が最前列となります。
アメニティは「CLARINS」のもの。ロゴが内側に入ったポーチと、 スリッパ、アイマスク、ハンドクリーム、リップクリーム、などなど。
ウエルカムドリンクはスパークリングワインかオレンジジュースの2択でした。飲みながら出発を待ちます。
お楽しみの機内食のハズですが、、、
ウエルカムドリンクを飲んでいると、機内食の注文を取りにCAさんが来られたのですが、ここで驚きの一言。「メニューが無いので、、、、」と口頭で今日のメニューの説明が始まりました(笑)。
メニューの切り替わり直後でしたので、まさかのメニューの積み忘れ??
しかし、こんなこともあろうかと(?)事前に公式ページで穴が開くほどメニューを見て把握していたので、スラスラと頼みたかったものを注文しました。備えあれば憂いなし。食いしん坊魂、万歳です♪
そして、ここでもう一つ問題が。どうも離陸前からフリーズして動かないと思っていたIFE(In-Flight Entertainment)が不調なようです。リブートすること2回。(このシステムはLinuxで動いてるんですね笑)なんとか無事起動した時は、担当の男性乗務員の方の笑顔を見ているこちらまで嬉しくなりました。
映画では、日本語字幕、日本語吹き替えが無かったので、選択肢は邦画中心となりました。まだ見てなかったこちらを、ついに観ましたよ♪♪
改めまして、機内食
食事前のドリンクと共に、カレー味のパイ。
前菜は「エビのマリネ」を選択。エビとビネガーソースの組み合わせが美味しかったです。パンは暖かい状態での提供。
メインは洋食を選択。「ビーフテンダーロインのペッパーコーンソース」とマッシュポテト、アスパラ、人参です。 お肉はしっかり火が通った状態での提供でした。
デザートは抹茶のオペラケーキを選択。
こちらは「軽いお食事」を公式ページで把握していたので、頼んだもの。サテ(ビーフ、チキン、魚のすり身)、新鮮なフルーツです。サテはインドネシア気分が盛り上がり良かったですが、フルーツは想像と少し違いました。
そして、こちらも到着前に提供されたもの。フランスパンの上にゆで卵、エビですね。
バリ島に到着
そうこうするうちにバリ島へ到着です。関空からは約7時間。あっという間ですね。
到着後、現地のボーディングブリッジを渡るときの空気感は何度経験しても良いですね。この時は南国らしいモワっとした空気を感じました。バリ島に来た!という感じです。
綺麗になったデンパサール空港。入国審査などはスムーズでした。
手荷物検査場に有る日本語のパンフレットがずらっと並ぶ棚。さすがバリ島という感じですね。
まとめ
ということで、今回はガルーダ・インドネシア航空ビジネスクラスの搭乗記をお送りしました。以前から利用してみたかったキャリアですが、インドネシアに行くならと、今回利用してみました。
メニューが無い、エンタメシステムの故障(?)と様々な洗礼を受けつつも、良い意味でフランクなサービスは非常に心地よいものでした。関空からバリ島直行便というメリットも有りますし、受託手荷物に関して個数制限は無くビジネスなら64kgまで可能(エコノミーでも46kgまで可能)という太っ腹な(?)サービスも有ります。64kgの荷物を運ぶのは大変だと思いますが、、、(笑)。
また、今回の旅行ではガルーダ・インドネシアの国内線にも搭乗し、色々と満喫しましたので、後日記事をUPします。お楽しみに。
以上、初めて搭乗する航空会社でのフライトは楽しいということを再認識した、ためたろうでした。