今回もシンガポールの名物料理をご紹介。
オイスターソースや紹興酒をベースにしたタレに付けたチキンを特製の紙で包んで焼き上げる「ペーパーチキン」。紙の中に凝縮されたチキンの旨みが堪能できる最高にゴキゲンなメニューです。
有名な三ツ星レストランのシェフ、ポール・ボキューズ氏が、ミシュラン三ツ星に値すると絶賛したとも言われている「ペーパーチキン」。今回は、そんな「ペーパーチキン」の名店「ヒルマン・レストラン」をご紹介します。
【 ヒルマン・レストラン / 嘉臨門大飯店 / Hillman Restaurant 】
住所:135 Kitchener Road Singapore 208518
営業時間:(昼の部)11:30-14:30(夜の部)17:30-22:30
定休日:無し
お店の最寄駅は、MRT「ファラーパーク駅」。駅からは徒歩約6分です。
今回訪問するお店「ヒルマン・レストラン」はリトルインディアのはずれにあります。
街は当然ですが、インド系の方々が多かったです。
お店の入口です。何とも不思議な雰囲気の看板を掲げており、看板にはカタカナで「ヒルマン・レストラン」の記載も有ります。
店内に入ると、日本語でペーパーチキンの説明をしてあるボード。それだけ日本人観光客が多いという事でしょう。訪問した際もそこまで広くない店内の半分以上は日本人観光客でした。
空心菜の唐辛子ソース炒めSサイズ。 辛過ぎることも無く、優しいお味。美味しく頂きます。
続きまして、ノーマルな炒飯。日本のラーメン屋さんで食べるような素朴な味でした。このお店、かなり日本人に合う味付けだと思います。「ペーパーチキン」の期待も高まります。
きました!お待ちかねの「ペーパーチキン」。この紙の中には特製ダレに漬けられ、肉汁を逃すことなく焼かれ、旨みが凝縮されたチキンが!
このようにペーパーを開けると、たっぷりの肉汁、タレと共にチキンが登場!
照り焼きのようなタレがしっかりしみ込んだ絶品チキンは、どこか懐かしく優しい味。日本人に人気、というのも納得。これは、美味しい!夢中で、食べているとあっという間に無くなってしまいました。うーん、何個でも食べれそうです。
ということで、期待通りのチキンを堪能し、お会計。
ペーパー チキン(5個)11ドル、空心菜の唐辛子炒め10ドル、炒飯9ドル、ジュース2本で5ドル、お手拭1ドル、税金込で38.55ドル。安くは無いですが、どれも日本人好みで優しいお味ということで、満足度は高かったです。また、店員さんの気遣いも素晴らしく、非常に気持ちよく過ごすことが出来ました。きっと日本人観光客には慣れてるんでしょうね。
以上、ためたろう、でした。
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