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ふるさと納税 で ピーチポイント を貰おう! いつ 貰える?申請方法、控除について

お得に利用したい「ふるさと納税」。お肉やお米などの特産品を貰っても良いのですが、旅行好きならチェックしたいのが、関西国際空港を拠点とするLCC「ピーチ航空」の「ピーチポイント」です。

「ふるさと納税」を行う事によって、いくつかの自治体では「ピーチポイント」をGETすることが出来ます。例えば、10万円寄付すると、5万円相当のピーチポイントがGETできるという具合にです。

 

ピーチポイントが少しの負担で貰えるのであれば、ちょっとした旅行にお得に行く事が出来ますよね?これは旅行好きにとっては活用したいメリットだと思いませんか?(※ふるさと納税寄付分は控除されますので、実質の自己負担は2000円です。)


そこで、今回は、「ふるさと納税」で、

1.ピーチポイントってどうやってもらうの?

2.いつピーチポイントはもらえるの?

3.実質負担2千円とは?

について紹介していきます。

 

 

1.ふるさと納税を申し込んで、ピーチポイントを貰おう!

まずは「ピーチ航空」のサイトで、ピーチポイントが貰える自治体を調べます。

www.flypeach.com

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 上記ページで紹介されている通り、関西国際空港が有る「大阪府泉佐野市」を始め、9つの自治体でピーチポイントを貰う事が可能です。

 

申し込みはWebページからそのまま行うことが可能です。「申し込む」ボタンから、各自治体の「ふるさと納税」申請ページにいき、必要事項を記入します。(画像は「大阪府泉佐野市」の場合です)

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まずは寄付者のメールアドレス、名前、住所、電話番号等の情報。

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続いて、大事な寄付金額を決めます。自分がいくら寄付可能かは、自分で調べるしかありませんが、ざっくり把握することは、それほど難しくありません。

www.soumu.go.jp 

 この総務省のページに収入に応じた全額控除される「ふるさと納税額の目安」の表が有りますので、だいたいの金額はすぐに分かります。 

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寄付金額を決めたら、次は謝礼品を決めます。ここで寄付金額に応じた「Peachセット」を選びます。なぜかピーチポイントそのものではなく、「Peachセット」という名前になっているので、ピーチポイントがどれだけ貰えるか分かり辛いのですが、纏めると以下の通りです。

 

 1万円寄付:ピーチポイント5千円分
 2万円寄付:ピーチポイント1万円分
 3万円寄付:ピーチポイント1万5千円分
 5万円寄付:ピーチポイント2万5千円分
10万円寄付:ピーチポイント5万円分
※寄付金額の50%がピーチポイントで貰える。
※全て実質自己負担は2千円。
※ピーチポイントの有効期限は発行日より180日。 

 

次に寄付金の使い道(プルダウン形式で読めばわかる形になっていますし、「お任せ」という選択肢も有ります)、寄付方法(クレジットカード、銀行振り込み、現金持参等)を選びます。

 

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最後に、確定申告が不要になる「寄付金税額控除に係る申告特例申請書」を申し込むかどうかを選択して、申込完了です。

 

例えば、寄付方法で「クレジットカード」を選んだ場合、振込用のアドレスが記載されたメールが届きますので、メールのリンクをクリックしてクレジットカード情報等を入力すれば手続き完了です。

 

手続方法はシステマチックになっているので、非常にスムーズだという印象です。

 

2.いつピーチポイントは貰えるの? 

申し込んだ後に気になるのは、ピーチポイントをいつ貰えるか?という点だと思います。過去には期間にバラツキがあった時期も有りましたが、現在ではきっちり付与されるまでの期間が決まっています。

 

ピーチポイント付与日:ご入金確認後、次の金曜日13時~14時

付与方法:登録したアドレスへメール送信

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ということで、無事メールにてピーチポイントが付与されました。 非常に迅速にポイントは付与されます。繰り返しになりますが、有効期限が180日ですので、計画的に発行しましょう。期限切れになったら目も当てられないですからね。。

 

3.実質負担2千円とは?

 ふるさと納税で実質負担2千円にするには、翌年控除を受ける為の手続きをする必要が有ります。過去にはその為に確定申告をする必要があったのですが、現在では「ワンストップ特例」を利用すれば確定申告は不要になっています。(利用には、もともと確定申告が不要、1年間の寄付先が5自治体以下、と条件が有りますので、要確認です)

 

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もう一度画像を張っておきますが、申込ページの最後のチェック欄をチェックすると、自治体から「ワンストップ特例」の手続きに必要な書類が送付されてきます。

 

中には、こんなものが入っています。

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「寄付金受領証明書」ですね。「ワンストップ特例」を利用する場合、直接関係は無い書類です。

 

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寄付に関する御礼の文書。

 

そして、「ワンストップ特例」利用の案内です。

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申請書に必要事項を記入して、本人確認書類を添付して、返信用封筒に入れて返送すれば、手続き完了です。
本人確認用に「個人番号(マイナンバー)」が必要なのと、返信用に86円切手が必要です。

 

手続が完了すれば、税金が無事控除され、実質負担金は2千円になるはずです。事実、わたくしの今年の「税額の通知書」は以下の通りでした。

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10万円の寄付で、¥60,301と¥40,201の控除で合計¥100,502控除されていました?!計算が複雑だし良くわからないので調べてないのですが、ふるさと納税の計算はかなり複雑らしく、実質負担額は目安が2千円ということで、このように誤差が出ることも有るようです。そもそも寄付額よりも多く控除されていますが、まあ、問題無いんでしょうね。

 

この通知書の正式名称は「給与所得等に係る市民税・府民税 特別徴収税額の決定又は変更通知書(納税義務者用)」でした。サラリーマンなら5月もしくは6月に会社から受け取るものですね。

 

ということで、結果として、昨年は自己負担ゼロ(というか、プラス)なうえに、さらにピーチポイント5万円分をGET出来ていた、ということになりました。

 

ピーチが就航している都市は、以下の通り。

国内:大阪、札幌、仙台、成田、羽田、松山、福岡、長崎、宮崎、鹿児島、沖縄、石垣

海外:ソウルと釜山(韓国)、香港、台北と高雄(台湾)

 

ピーチはLCCなので価格の変動が激しいのですが、安い時は国内片道数千円、通常時では韓国、台湾でも片道1万数千円で購入することが出来ますので、2人分の往復航空券代は5万ポイントで十分まかなうことが出来ます。

 

旅行好きにとって実質航空券代金が無料で国内各都市や海外に行けるって、すごいメリットだと思います。ふらっとどこかの都市に行って、グルメや観光を楽しむって最高ですよね。わたくしは毎年5万ピーチポイントで、どこに行こうか考えるのが楽しみで仕方ありません(笑)

 

ということで、今回は「ふるさと納税」でお肉やお米も良いけど、「ピーチポイント」もね!「ふるさと納税」でお得に「ピーチポイント」GETする為の手続等を紹介してきました。

 

以上、ためたろうでした。

 

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