今回は、北欧の玄関口「コペンハーゲン空港(カストラップ空港)」にある「SASラウンジ」を利用する機会が有りましたので、レポートです。
「SASラウンジ」はコペンハーゲン空港を本拠地とする、スターアライアンス所属のSAS(スカンジナビア航空)が運営するラウンジです。
スターアライアンスゴールド会員とSAS上級会員、SASビジネス、SASプラスの乗客が利用できます。
手荷物検査終了後、ラウンジの案内に従って歩くと一際目立つ立派な「SASラウンジ」の入口が見えてきます。
Wi-Fi、フード、ドリンク、シャワーなど、基本的なサービスは揃っています。
朝は5時から空いています(土曜日のみ5:30から)。閉まるのは、SAS最終便出発の30分前とのこと。
「SASラウンジ」は入口が二つに分かれています。
右手に進み、階段を上がって2階が「SAS GOLD LOUNGE」。SAS上級会員(ダイヤモンド&ゴールド)、スターアライアンスゴールド会員用のラウンジとなります。
左手に進むと、「SAS LOUNGE」。SAS及びスターアライアンスのビジネスクラス利用者用のラウンジとなります。
入口は搭乗ゲートのようになっており、2次元バーコード等をかざして入場します。
それでは、まずはスターアライアンスゴールド用2階のラウンジをご紹介。
雰囲気は空港内と同じく「木」をベースにしたインテリアで、素敵なのですが、利用対象者が多いからか、ほぼ満席で混雑してました。
奥に有るスペースの雰囲気。こちらもほぼ満席。
続いて、気になるフード&ドリンク。
やっぱり野菜があると嬉しいです。
チーズとピクルス食べ放題。
ポテトサラダ、サーモン。
パンは数種類。
本日のメニューが一応書いてありました。そして、「タイスープ」。超パクチー風味でした。
クッキーとか、ポテチとか。ポテチ?と思いましたが、結構みなさん取ってました。有ると食べたくなるのは万国共通なようです。
冷蔵庫のドリンク。
アルコール類。
コーヒーメーカー。
ということで、野菜を頂きます。ホットミールが無かったのは少し残念でした。
さて、お次は1階のSASビジネスクラス用ラウンジをご紹介。スターアライアンスゴールドだと両方入れるようです。そして、入ってびっくりでした。
1階の方が空いているうえに、内装が落ち着いた雰囲気で、2階よりも素敵な空間だったのです。
個人的には2階より1階の落ち着いた雰囲気を気に入りました。
何より2階よりも空いているのが良いです。スターアライアンスゴールド会員を上の階に押しやって、ビジネスクラス等の利用者に余裕のスペースを与えているSASの狙いなのでは?と思えてきます。
2階には無い、相談カウンターも1階には有りましたし。
フード・ドリンクは基本2階と同じでしたが、少し種類が少なかったです。
ただ、パスタは1階にしかなかったので、メニューの差は良くわかりませんでしたね。
1階の入り口付近には、子供用のスペースも有りました。お子様連れの場合、これは嬉しいのではないでしょうか。
ということで、今回は「コペンハーゲン空港」の「SASラウンジ」を紹介してきました。2階のスターアライアンスゴールド用ラウンジ「SAS GOLD ラウンジ」は混んでいることも多そうなので、その場合は1階の「SASラウンジ」の利用もお勧めです。雰囲気は確実に1階の方が良かったですしね。
以上、日本国内のラウンジと全然雰囲気の違う海外のラウンジ巡りが癖になりそうな、ためたろうでした。
「コペンハーゲン空港」の紹介及びカードラウンジの紹介は以下記事をどうぞ。
コペンハーゲン空港乗り継ぎ時のお勧め「ちょっと観光」は以下記事をどうぞ。