航空会社と同じくホテルでも上級会員になるメリットは大きいことは、過去の記事で紹介しました。
例えばインターコンチネンタルホテルグループの上級会員と特典については、以下の記事にて紹介しました。
また、例えばヒルトンホテルグループの上級会員と特典については、以下記事にて紹介しました。
このようなホテル上級会員の特典を見て、国内旅行や海外旅行で活用したい!と思っても、上級会員になる為の条件は1年間に10泊とか30泊とかが必要になりますので、やっぱり条件が厳しいな、、、と諦める方もいるかもしれません。
でも、それで諦めるのは少し早いかもしれません。
宿泊実績が見込めなくても、そのホテルを利用したい!という顧客の為に、ホテル側も上級会員への抜け道(?)を用意しています。
インタコンチネンタルホテルグループでは、一泊もせずとも、有料会員になることで、上級会員に自動的になれることを、以前の記事で紹介しました。
そして、今回紹介するヒルトングループでは、「VISAと提携するクレジットカードを発行」すれば、自動的に上級会員になれる仕組みが有ります。(もしくは上級会員へのハードルが下がります)。
では、さっそく、その2種類の提携クレジットカードを紹介していきましょう!
1.ヒルトンHオナーズVISAカード(ゴールド)
ヒルトン会員向けのVISAカード(ゴールド)です。
年会費:13,950円(税込)
ゴールドカードですので、年会費はそれなりに発生しますが、何と言っても持っているだけでヒルトンのゴールドVIP会員の資格が付与されるというのが特徴です。
また、年会費も実際は以前紹介した「マイ・ペイすリボ」に申し込めば、6,480円引きとなる為に、年会費は実質7,470円です。これは安い!と思いませんか??
年に何回かヒルトンを利用するのであれば、是非検討する価値の有るカードだと思えます。特典内容と、年会費を自分の利用シーンに当てはめて考えてみて下さい。
そして、提携カードはもう一つ。
2.ヒルトンHオナーズVISAプラチナカード
ヒルトン会員向けVISAカードにはプラチナカードも有ります。
年会費:66,500円(税込)
プラチナカードだけあって、年会費は高いです。
付与される会員ランクはゴールドカードと同じゴールドVIP会員ですが、年間120万円以上の利用で、ダイヤモンドVIP会員の資格を得ることが出来ます。
(これが上級会員へのハードルが下がるという特典です)
通常は30滞在以上でダイヤモンドVIP会員ですから、 年間120万円の決済なら月10万円なので、現実的なハードルになりませんか?
ヒルトンのダイヤモンドVIP会員になれば、エグゼクティブ・ラウンジが利用出来ますし、朝食も無料になり、ホテルライフが快適になるメリットが多数です。
今後、ヒルトンをそれなりに使うというのであれば、検討してみても良いかと思います。
また、宿泊費が20%オフになるなど、お得な日本のヒルトン向け会員「ヒルトン・プレミアムクラブ・ジャパン」の会員資格(初年度年会費25,000円)も付いてきますので、日本のヒルトンを利用する方はさらにコストパフォーマンスが上がります。
ということで、今回はヒルトンホテルグループでホテルに宿泊する前から上級会員資格を得るにはクレジットカード発行という手段が有ることを紹介しました。
ヒルトンを利用する方、利用予定の方は、是非検討してみて下さい。
以上、ホテルは上級会員になる為の方法を色々と用意しており、それは顧客の囲い込みなのですが、うまく乗っかって快適なホテルライフを過ごしたいなーと試行錯誤している、ためたろう でした。
同じプラチナカードでも、マイルを集中的に貯めたい、ANAに多く乗る方向けVISAプラチナ(SFC)については以下記事をどうぞ。