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マイルミチ

「飛行機に乗るコト」「マイルを貯めるコト」「旅に関するコト」の情報発信を目指すブログ。

リオ オリンピック閉会式「トーキョーショー」についてのあれこれ。椎名林檎、チームPerfume( MIKIKO 先生、ライゾマティクス etc..)の底力!

(※情報を詰め込み過ぎてページが重くなっており、申し訳ございません。非常に好評な記事ですので、是非読み込み完了まで待ってから記事をご覧ください!)

 

リオ五輪 閉会式の「フラッグハンドオーバーセレモニー」で披露された2020年東京オリンピックのプレゼンテーション「トーキョーショー」は、ご覧になられましたでしょうか??

 

日本が世界に誇る人気キャラクター(翼くん&岬くん、パックマン、ドラえもん、キティちゃん etc..)が出てきたり、安倍首相がマリオに変身したり、といったシーンが多くのニュースで取り上げられており、「ダイジェスト版」を目にした方も多いでしょう。


ただ、出来る事であれば「ダイジェスト版」では無く、「フルバージョン」を見て頂きたい!!今回の「トーキョーショー」は、それぐらい素晴らしい内容だと思いました。

 

特に「クリエーティブスーパーバイザー」と「音楽監督」を務めた椎名林檎のファン、「総合演出」と「演武振付」を務めた MIKIKO 先生に普段から触れているPerfumeファン、にとっては鳥肌モノの演出も多く、終始大興奮!という内容でした。

 

あまりの興奮に、このままさらっと通り過ぎるのは勿体ないと感じた「トーキョーショー」。

 

どの辺が「鳥肌モノ」だったのか、どの辺が引っ掛かったのか、を椎名林檎ファン(林檎班班員)かつPerfumeファン(PTA会員)の目線で自分の為にも記事に残してみようと思います。

 

自分が気付いた範囲と記憶の中での記事になりますので、ご指摘、ご意見、大歓迎です。もっともっと「トーキョーショー」について知りたい!メイキング完全版を是非見たい!どこかの局でメイキング完全版が放送されることを切に願っております。

 

ということで、椎名林檎ファンかつPerfumeファンが見た「トーキョーショー」についてのあれこれ、はじまり、はじまり。

 

誰も聞いたことが無い「君が代」  

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出典:【NHKリオ】2020へ期待高まる!トーキョーショー / NHK

 

冒頭、度肝を抜かれたアレンジバージョンの「君が代」。こんな「君が代」聞いたことない!この編曲を手がけたのは三宅純氏。

 

twitter.com

 全ての始まりはこの2014年9月30日のツイートだと思われます。このツイートを見た時は、まさかこんなことになるとは思っていなかったのですが、今回の素晴らしい「君が代」が三宅純氏によるものと聞いて、びっくり&納得。

 

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こちらこそ、大変素晴らしいアレンジに驚き、心震えました!

 

プロモーションムービー

そして、人文字による「ありがとう」のメッセージの後に、2020年東京オリンピックのプロモーションムービーが始まります。

 

BGMは椎名林檎の「ちちんぷいぷい」のジャズアレンジバージョン。「ちちんぷいぷい」はauのスマートフォン「isai VL」のCMにも起用されていた楽曲です。

 

そして編曲は椎名林檎のLIVEツアーにも参加している、村田陽一氏。

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リオオリンピックの為に新たに編曲したとの事。素晴らしい。ちなみに演奏は、最高に格好良いジャズバンド「SOIL&"PIMP" SESSIONS」によるもの。

SOIL&"PIMP"SESSIONS Victor Entertainment

 

「SOIL&"PIMP" SESSIONS」は椎名林檎とコラボして楽曲もリリースしている関係性も有りつつ、MIKIKO先生からのリクエストも有ったようで、素晴らしい演奏でプロモーションムービーのクールなイメージを挽き立てています。

 

そして、ムービーに次々と登場するアスリート達に紛れて、鋭い眼光で一際目立つ、アーチェリーを構える女性。

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出典:【NHKリオ】2020へ期待高まる!トーキョーショー / NHK

 

この女性は今回の総合演出MIKIKO先生率いるダンスカンパニー「ELEVEN PLAY (イレブンプレイ)」の篠原さや氏。過去に椎名林檎の「長く短い祭」のPVでキッレキレのダンスを披露して話題をさらったダンサーです。

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 うーん、改めて見ても格好いい。かの吉田羊氏も番組で椎名林檎と対談した際にこのPVを見た感想として「ダンサーさんが凄い印象的でした」と絶賛していました。ちなみにこのPVの振付はMIKIKO先生です。

 

そして、まだまだ続く「トーキョーショー」のプロモーションムービー。東京の街並み、日の丸をバックに選手が次々に映し出されていきます。ちなみに、このムービーの監督は椎名林檎の旦那様、児玉祐一氏です。さすがのスタイリッシュな映像が続きます。

 

と、突然登場する二人のダンサー。

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出典:【NHKリオ】2020へ期待高まる!トーキョーショー / NHK

 

この二人は椎名林檎ファンにはお馴染みのダンスユニット「ayabambi」です。もの凄いダンススキルとオリジナリティを持っており、2014年椎名林檎のツアー「林檎博'14 -年女の逆襲-」でバックダンサーを務めて注目を集めました。

 

その後、同じ年の紅白歌合戦でも椎名林檎のバックダンサーを務め、そのまま翌年2015年の「FUJI ROCK FESTIVAL'15」等でも椎名林檎のバックダンサーを務める予定でしたが、何とマドンナに横取りされてしまった(?)ことが、ファンの間で当時大きな話題となりました。(マドンナのアリーナツアーへの参加が決まり、そちらへいってしまった、ということなのですが、マドンナから椎名林檎へ謝罪の手紙が届いた、という話も有りました)

 

そんなことがありつつ、2015年末の紅白歌合戦で椎名林檎のバックダンサーとして再登場したことから、「椎名林檎がマドンナからayabambiを奪還した!」とファンは盛り上がったものです。

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そんな「ayabambi」がプロモーションムービーに登場!観ているこちらとしては、テンションが上がるってもんです。

 

そして、プロモーションムービーではアスリートが横一線に並ぶシーンへ。

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出典:【NHKリオ】2020へ期待高まる!トーキョーショー / NHK

 

これは、明らかに1964年東京オリンピックのポスターへのオマージュ。ムービーを見ながら鳥肌が立ちました。

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出典:東京オリンピック1964 デザインプロジェクト 図録

 

今だ色あせない亀倉雄策氏デザインによるポスター。東京オリンピック1964のデザインの数々は素晴らしいものが多いですよね。そのデザインへのリスペクトを忘れない今回のムービー、最高です。

 

舞台は五輪会場へ

その後、赤いボールのリレーが続き、安倍首相がボールを受け取ってマリオへ変身します。

この時のBGMは、H ZETTRIOの「Neo Japanesque」から「Get Happy!」へのMIX。H ZETTRIOのメンバーのH ZETT Mは椎名林檎が率いていたバンド東京事変のピアノ担当H是都Mと同一人物と言われています。これまたどちらも最高にカッコいい楽曲。

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そして、マリオになった安倍首相がドラえもんが出してくれた土管を使ってTOKYOからリオオリンピックの会場に登場する、今回のプロモーションで最も有名になったシーンへ!会場の盛り上がりも最高潮でしたね!

 

そして、ここから「トーキョーショー」は会場でのパフォーマンスに戻ります。

 

繰り返しになりますが、パフォーマンスの総合演出はMIKIKO先生、BGMは中田ヤスタカの「1620」、AR演出はRhizomatiks(ライゾマティクス)、彼らはPerfumeを支えている「チームPerfume」と呼ばれる最高のチームの一員です。

 

今やBABYMETALの振付師(MIKIKOMETAL)としても有名になっているMIKIKO先生。元々は広島アクターズスクール時代にPerfumeを教えていたことから、MIKIKO先生と呼ばれています。徹底的にこだわったオリジナリティあふれる振付、いつも最高です。

 

きゃりーぱみゅぱみゅの音楽プロデューサーとしても有名になっている中田ヤスタカ。椎名林檎とは以前「熱愛発覚中」という楽曲でコラボ(作詞作曲:椎名林檎、編曲:中田ヤスタカ)しています。

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そして、一般にはあまり馴染みが無いと思われる「Rhizomatiks」(ライゾマティクス)。所属する真鍋大度さん(大のPerfumeファン。通称はシャカ兄)は、「プロフェッショナル仕事の流儀」や「情熱大陸」にも出演したので、見たことある方もいるかもしれません。とにかく最新のメディア・テクノロジーを駆使した演出で毎回驚かせてくれる集団です。

 

補足情報(MIKIKO先生とRhizomatiks Research)

ここで少し話がそれますが、MIKIKO先生(ELEVENPLAY)とRhizomatiks Researchがやってきたことをご紹介。ドローンに早くから目を付け24台のドローンと3人のダンサーによるパフォーマンスに挑戦しドローンの可能性を切り開いたことも有ります。

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Elevenplay x Rhizomatiks Research "24 drones"

このパフォーマンスは、2014年紅白歌合戦でのPerfumeとドローンによるパフォーマンスに繋がりました。また、先日(2016年8月26日)テレビ朝日「ミュージックステーション」に出演し生放送で披露したことでも話題をさらいました。

 

そして、2016年2月には山口県で新作ダンスパフォーマンス「border」を公開し、こちらも大きな反響を呼びました。

 

「border」がどんな内容か言葉で説明するのは難しいのですが、ヘッドマウントディスプレイ(Oculus Rift DK2)を装着した状態で自動制御された車いす型パーソナルモビリティ「WHILL」に乗り、仮想現実空間及びダンサーのパフォーマンスを体感するというものとなります。何言ってるか分かんないですよね。。

 

よりわかりやすい、紹介動画が有るので、興味を持った方はどうぞ。 

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新作ダンスパフォーマンス border 

わたくし自身も山口県を訪れ、体験しましたが、もうなんというかものすごい未来感満載の凄いステージでした。

 

五輪会場でのパフォーマンス

そんなMIKIKO先生(ELEVENPLAY)とRhizomatiksが今回の「トーキョーショー」で仕掛けてきたことの一つ。それは安倍首相が赤いボールを掲げた直後、東京オリンピックで実施される33の競技のCGが映し出されていた時の映像です。

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出典:【NHKリオ】2020へ期待高まる!トーキョーショー / NHK

 

この時の映像はLIVE映像のはずなのに、カメラアングルがグルグル回っています。

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出典:【NHKリオ】2020へ期待高まる!トーキョーショー / NHK

 

話せば長くなるのですが(技術の全てを理解していないというのも有ります)、事前に会場全体をスキャンしたデータや何やかやを準備したものとリアルタイム映像をシームレスに行き来するという凄いことをやっていた訳です。

 

この技術は、2015年アメリカの「SXSW(South by Southwest)」というイベントにPerfumeが出演した際に初めて披露されました。「SXSW」とは、世界最大規模のテクノロジーと音楽の祭典です。そこでリアルタイムにグリグリとカメラが動く映像を公開し、大反響を呼びました。

 

その時の映像は以下の通り。すごいっす。当時中継を観ていて度肝を抜かれました。

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そして、この技術は2015年紅白歌合戦のPefrumeのパフォーマンスに生かされました。生放送LIVE中継のはずなのにグリグリ自由自在にアングルを変えるカメラに、お茶の間は驚いた訳です。

 

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出典:【NHKリオ】2020へ期待高まる!トーキョーショー / NHK

さてさて、会場では、まだまだ続く青森大学男子新体操部、ELEVENPLEY、etc...による素晴らしいダンスパフォーマンス。先程の篠原さや氏も現地でダンスパフォーマンスを行っていましたね。

 

「トーキョーショー」はクライマックスへ 

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出典:【NHKリオ】2020へ期待高まる!トーキョーショー / NHK

 

そして、場面はいったん静寂と共に東京の夜景へ。ここで流れる曲は椎名林檎の「望遠鏡の外の景色」。この曲も村田陽一氏による新たなジャズバージョンへの編曲、「SOIL&"PIMP" SESSIONS」による演奏です。

 

この曲が流れた時、「おお!」と思いました。「望遠鏡の外の景色」は元々は作・演出:野田秀樹氏の舞台「エッグ」の為に椎名林檎が書き下ろした曲です。

 

「エッグ」という舞台は架空の競技「エッグ」でオリンピックを目指す若者や女性シンガーを通じて大衆が巻き起こすスポーツの熱狂、音楽の熱狂と、戦争の熱狂を結び付け、重たい問題提起を突きつけるものでした。

 

演劇の内容を考慮して、この曲を使う事に対する批判も有るようですが、椎名林檎は一貫してオリンピックには好意的な姿勢ですので、真意を聞いてみたいところですね。曲は文句なく格好良かったですから。

 

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出典:【NHKリオ】2020へ期待高まる!トーキョーショー / NHK

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 出典:【NHKリオ】2020へ期待高まる!トーキョーショー / NHK

そして会場では、旗を使い、応援団を意識したという演出が繰り広げられました。椎名林檎はLIVEグッズで手旗を販売しており、LIVEでは手旗が振られるのが通例ですので、さながら椎名林檎のLIVEのよう。

 

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 出典:【NHKリオ】2020へ期待高まる!トーキョーショー / NHK

その後、緻密な計算のもと音楽に合わせてフレームを動かし、最終的に市松模様の東京オリンピックのロゴを作ったのですが、カメラの故障で真上のアングルからの映像が撮れなかったようです。これはちょっと残念でしたね。。。

 

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 出典:【NHKリオ】2020へ期待高まる!トーキョーショー / NHK

最後は安倍首相の「SEE YOU IN TOKYO!」というセリフと共に花火が上がってフィナーレ!!花火が上がる際にスーパーマリオブラザーズでゴールした後に流れる例の音楽が流れていました。最後まで芸が細かい「トーキョーショー」でした。

 

ということで、ここまでかなり偏った視点で紹介してきたリオオリンピック閉会式の「トーキョーショー」。フルバージョンをNHKがUPしていますので、諸々を踏まえて是非1度ご覧ください♪♪

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まとめ

僕は「トーキョーショー」を見て、こんなプレゼンテーションを世界に提示できる日本ってやるなーと嬉しくなってしまいました(単純なもんです。。)。

 

最後に流れた曲「望遠鏡の外の景色」では、演劇「エッグ」の時には歌詞が無かったのですが、後にアルバムに収録される際に「me olvide de todo.」という歌詞が追加されました。スペイン語で「すべてを忘れましょう」という意味だそうです。

 

オリンピックの熱狂と儚さを表しているのか、次へ進もうという前向きな気持を表しているのか、解釈は色々出来ると思いますが、何はともあれこれで2020年東京オリンピックへのカウントダウンは始まりました。

 

2020年をどういう形で迎えるか分かりませんが、自国でオリンピック開催というせっかくの貴重な経験、思う存分満喫したいと考えています。

 

そして、個人的には開会式も同じメンバーで「トーキョーショー」をさらにパワーアップしたものを見せてくれることに期待しつつ、2020年を待ちたいと思っています。

 

以上、興奮冷めやらぬ、ためたろうでした。

 

※今回は突然、「飛行機」も「マイル」も「旅行」も全く関係ない記事を、衝動のままに書いてみました。少しでも、お楽しみ頂けたのであれば、幸いです。今後とも当ブログ「マイルミチ」を、何卒!

 

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